私が若い人たちによく言うのは、昔は小さなデジタルカメラは存在しなかったけれど、こうした道具があるためにいっそうこの仕事は難しくなっているということです。誰でもデジタルカメラを買ってそこにある木を撮影することはできる。でもそれが映画になるわけではない。絵筆さえあれば誰でも画家になれるわけではないのと同じです。でもなぜかあの小さなカメラを買って技術的なことを一通り把握すると、これで映画が撮れると思ってしまうらしい。これは何回も言ってきたことですが、まず自分の一日を撮ってみるといい。するとどれだけ自分が映画を撮れないかわかるでしょう。
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ゴダールインタビュー2 ontheroad: ある写真団体の展覧会で写真業界に身をおいているいわゆる写真家が「STILLを撮れる写真家は動画も撮れる.構図が思い浮かぶからそれを繋げばいい」みたいなことを言っているのを聴いて,かなりの違和感があった.確かに組写真というのはあるけれど,ゴダールの言ってるようにそれを動画にするには,別の視点と技術が必要なんだろう.組写真を動画にするためには積分という行為が必要であり,ということは単純に枚数を増やしていくだけでは,辿り着けないということか.ただし逆も真なりで,映画監督がいい写真を撮れるかというとそれも難しいのではないか.よく似たように見えるけど,若乃花がNFLに挑戦して全く歯が立たなかったのと同じように,要求される能力が微妙に違う. (via gkojax) 2007-12-19 (via gkojay) |